Cacko ROM 1.23 2nd
Cacko ROMをいろいろいじってみましたが、ソフトウェアが原則SL-C3000をベースにしてあるのが素敵です。
ZPlayerが動かないと思っていたのですが、自分でmplayerをインストールすれば動きました。
今回もベンチマークを。
使用したのは SL-C760,ZBench V2.2,w=100,Special Kernel V14gとCacko Romとの比較
472MHz 162 | 472MHz cacko | 398MHz 161 | 398MHz cacko | ||
[ Integer ] | time is | 4.412 sec | 4.467 sec | 5.272 sec | 5.349 sec |
[ Floating point ] | time is | 1.740 sec | 5.612 sec | 2.073sec | 6.691 sec |
[ Draw Text ] | time is | 11.624 sec | 11.073 sec | 13.933 sec | 13.139 sec |
[ Draw Graphic ] | time is | 4.851 sec | 7.926 sec | 5.792 sec | 9.567 sec |
数字的にはFastFPEパッチを当てない状態と一緒だと思います。
画面の表示などもほとんど同じですので Cacko ROMのアドバンテージはソフトウェアがデフォルトで非常に入っていることでしょう。
逆に、既に入ってしまったソフトを排除できないのが弱点でもあります。
また、一つ気になったのが電話帳が海外用をそのまま翻訳しただけなので並び順がabcになっていることでしょうか。
もうしばらく使ってみようと思います。