読書:沖縄大衆食堂

DonnCop2006-01-26


前回の読書に続き、風雨来記2に影響されて沖縄に関する本を読みました。
この本の内容は題名の通り沖縄の"大衆食堂"。大衆食堂で出てくる料理の紹介にとどまらず、メニューから見えてくる"沖縄"の色々な文化や生い立ちなどを紹介してます。
ちなみに"大衆食堂"を主題に置いているため、ファーストフードや飲み物、酒に関する内容はほとんど無かったです。

生まれも育ちも関東なコップさんにとっては、名古屋であろうと博多であろうとの触れることの少ない食文化には興味深い物があります。
本書の良い点は複数名の著者によって、それぞれの得意とする内容を書いているので、新鮮さがあり、かつ思い入れも非常に良く伝わってきます。
毎回料理のイラストが描いてあり、どういった料理なのかわかりやすく、また本の冒頭に大衆食堂の写真あるのがいいです。
感想=あらすじになってしまい、書くことがなくなってしまったのですが(汗 沖縄の食文化に興味を持った人には非常に薦め易い本でした。