　ネコっかわいがり！ - Donn=Cop日記の跡地

久々にエロゲをクリアしました。
今回プレイしたのは13cmの"ネコっかわいがり！"。
プレイ動機はＥＤの作詞を元長柾木氏が手がけているから。

(未プレイの人は意味不明な感想を)

長さは前半４時間、後半１時間。

前半はもう少しドタバタが激しくても良かったかも。

後半は久しぶりに泣きが入りました。
映画とかの広告でよく"全米が泣いた"とかありますが、コップさんの涙腺は１年に１回くらいしか緩みません。
昨年は"はるのあしおと"ぐらいでした。(サナララにもやられたも)

感動かどうかはわからないですが、初めて"幸福の王子"を読んだ時の、あの理不尽さと切なさを再び味わえたような感覚です。

大きな違いはこの物語は"幸福の王子"の最後の"天使"の部分がなく終わってしまっていること。

やはり何らかの結末を出して欲しかったですし、最終章も情報量が少なかった部分があり不満が残るものの、最終章のオチの付け方が素晴らしく、やる価値は十分すぎるほどあった個人的には大満足な作品でした。
他人にお薦めは出来ません(汗

こんなに短い話だったとは思ってませんでした。