紅茶

研究室にいると、いろいろな人のおみやげが来ます。メンバーの帰省先であったり、OBの勤務先のものであったり。
饅頭であればみんな簡単に食いつくのですが、思ったよりも消費されないものがあります。
それは、お茶。
日本で観光地に行くとお茶をおみやげにすることは少ないですが、海外に調査に行った人や初めてくる留学生は特に好んでお茶を持ってきます。
しかし、緑茶以外のお茶は味や匂いがあまりにも自分たち日本人の日常生活のものと懸け離れていることが多く、誰も手を出さないことも多々あります。
 
今日はふと、お茶を管理している棚を覗いてみたところ、中国やカンボジア、インド、アメリカなど世界各国のおみやげのお茶がはち切れんばかりにひしめいており、流石に消費せねばと思い飲んでみることにしました。
 
選んだものは、ディズニーシーのおみやげのストロベリーの匂いのする紅茶。
 
さぞかし甘酸っぱいおいしい紅茶だろうと予想していたのですが、カップに入ったお茶の匂いを嗅いでみると、何か別のものを思い出しました。

そう、小学校の時、よく女子が使っていた"匂い付き糊(苺の香り)"。
飲もうとするだけで冷や汗が出てきました...。
 
研究室にいると、紅茶のおみやげには頭を悩ませたりします。