3分ポッキリ大進撃

先日、レンタル屋で見かけたので借りてきて見ました。
正式名称は映画 クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃。
コップさんは映画版クレしんはかなり好きで、戦国大合戦まではレンタルして見ました。"オトナ帝国"は名作だとすら思ってます。

ネット上の評判がいまいちだったのですが、せっかくなので見てみました。
結論から言えば、素直に90分アニメとしてみれば笑わせる場所も十分あり十分面白かったです。
 
しかし、劇場版クレしんに求められているものは、もっとテーマ性のある"子供も大人も楽しめる映画"だったのでは、と。
10回以上も戦闘を重ねる意味、その戦う理由、3分である必要性、ラスボスの意味、子供向けの映画としては十分な出来でしたが、大騒ぎをして終わった、なんだか拍子抜けな作品でした。
 
関係ないところを突っつけば、みさえが変身した状態の声を聴いて"みさえの声優(ならはしみき)がこんなことできるとは"と驚いたのですが"プリティミサエス"の声は別の人(福圓美里)だったようです。
それと、終盤は"3分"で勝負を決めるというルールを逸脱してしまっていたのも残念でした。
新しい監督(ムトウユージ)を悲観的には見ていないので次回作はもっと大人でも楽しめるものを望みます。

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